筆者はヒキガエルが好きなので、ヒキガエルの写真を載せます。
カエルのくせにめずらしく「ヌメヌメ」していないので、オススメです。また成体であれば、とてもおとなしく、動きもゆっくりなので机の上に設置も可能です。
ニホンヒキガエル
和名 | ニホンヒキガエル |
英名 | Japanese toad |
学名 | Bufo japonicus |
科 | ヒキガエル科 Bufonidae |
属 | ヒキガエル属 Bufo |
種 | ニホンヒキガエル B. japonicus |
ヒキガエルの特徴
日本の本土に生息するカエルの中では、「ウシガエル」とならんでトップクラスの大きさです。
基本的に、カエルといったら、3cmほどの「アマガエル」をイメージする人が多いと思いますが、このヒキガエルは、大きくて17cmほどになります。カエルが17cmもあったら、まぁワクワクしますよね。
性格も、かなりおとなしく、人間が近寄ってもまったく微動だにしません。そのまま手にもってお持ち帰りできます。
移動もあまりジャンプせずに、のそのそと歩いて行動します。
キュートな外見に似合わず、毒をもっているので注意が必要です。目の後ろにあるコブのような箇所から、白い液体を出します。そんなに強い毒ではないですが、目に入ったりした場合は、病院へレッツゴーしましょう。
ちなみに、ぼくは今までの人生で、まぁまぁそれなりにヒキガエルをなぶりちらかしてきましたが、一度もその毒液は見たことがありません。
ヒキガエルの生息地
自然っぽいところなら、どこにでもいます。
草原や、林、森林、河川、止水、どこでも見かけます。一般の民家の庭などにも住み着いたりします。田舎であれば、道路、畦道でも見かけます。ただ、夜行性のため、活動時間が夜なので、狙って捕まえる場合は、夜な夜な徘徊しましょう。昼間は、枯れ木、朽木の下、落ち葉の下などに隠れています。
まんじゅうのようにキュートだったので、石の上に置いて、数枚ほど写真を撮り、指でつんつんしたら、オシッコをちびりながら、石の上から回転して落ちていった。
ヒキガエルのオタマジャクシ
ヒキガエルのオタマジャクシは特徴的で、色は黒く、サイズは1cmほどと、かなり小さめです。
林や森林、低地の山などにある池や水たまりで見かけます。
低地の山の少しはいったところにある湿地帯で見つけたオタマジャクシの群れ。ヒキガエルは一度に大量の卵を産むため、とんでもない数のオタマジャクシになる。
遠目から見ると、ただの真っ黒一色のオタマジャクシですが、ちかくでよく見ると、「グラブロ」っぽい顔をしている。
この日は、天気が良く、水面が太陽の光でキラキラしていたので、前にAmazonで買った謎のフィルターを使ってみた。
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